シュートをうつ手に

作者MIO

実体験を元にした短編7作。バスケ部員たちの恋愛事情。切なかったり甘かったり・・・
叶うか叶わないか・・・どっちに転ぶかわからないギリギリの恋愛。

「先輩のシュートが

 きれいな弧を描いて

 ゴールに吸い込まれるみたいに


   私の想いも、

   先輩に届けばいいのに」




「試合中はあんなに素早く、

 味方のいる場所とか、

 相手の動きが解るくせに…

 

   なんでわかってくんないの?」



 

 この想い、届けたい



 両想いなのに、

 なんでうまくいかないの?



 

 バスケ部に芽生える七つの恋。


 

 

 切なくて苦しいから




 

 恋でしょ?