君は僕達の夢の中で。

作者arisa

『ねぇ、明日家行くからね?』


君はたしかにそう言った。



でも・・・君はもうここにはいない。



それは紛れもなく真実で。


でも認めたくなくて。


あの時素直に思いを伝えていたら


かっこつけなければ


少しでも救われたのかな・・・。


あの日僕が君に出会わなければ


君は救われていたのかな・・・。




もうこの世界に君がいなくったって


僕達は


ずっと歌いつづける。



君が僕達の夢の中から


消えてなくなるその日まで。