バスケ好き少年
   ×
一途な美少女

願わくば彼の特別に―…



――『バスケ、好き?』


――「大好き。自分の投げたボールが綺麗にゴールに入るのが気持ちいいんだ」


――『ふーん…  私はね?』


――「うん...?」


――『バスケが好きな、君が好き。』






バスケをしている時の君の顔は、とても幸せそうに笑っている。



そんな君に私はいつも、魅せられる―……。



 君の笑顔と私の勇気