深い闇から逃れられずに…

作者†十雅†

人を玩具としか思ってない、闇を抱える刹夜。泣き虫だけど強い、病気だった朝花。ゲーム相手という不思議な関係が始まって二人は一緒にいる事に‥


    僕は何処へ向かっているんだろう…


  此処は暗くて

     僕の進む道は

 何処までも続く深い、深い闇へと続いていた


 

         この道には‥


  きっと辛く悲しい場所へ繋がっているんだ




    引き返したくても


       引き返す事ができない…




それでも逃れられないのは



     運命だとでもいいたいのですか?



僕は、この道を歩かなければいけないのだろうか。



 


      何も、わからなかった。



  今はただ暗い闇へと歩くしかできなかった。









       君は、こんな僕を



    まだ好きだと言ってくれますか?