エリー、ローゼ、ペトラ

作者タテヤマエリ

父さん、ぼくは三人分愛しているよ。世界第二次世界大戦を目前にした、イギリスの神学校を舞台にした兄弟の話。


父を愛せなければ

兄弟である彼らを

愛せた事にならない

父を通して兄弟、

そして他人を

愛することが出来る。


人はそれを絆と呼ぶ。

誰が見捨ててもぼくだけは見捨てない。

父さん、ぼくは三人分愛しているよ。