アメリカ・カリフォルニア州の病院に一人の妊婦が運ばれた。
医療側にミスがあったものの、無事出産。
しかし、出産と同時に手術室に居合わせた母親以外の医師や看護師は全員謎の変死をとげる。
8年後、奇妙な眼を持つサラ・フィーラスは小学校の始業式に出ようと登校中、自分とそっくりな少女とすれ違う。
不思議に思いながらも学校に着くが、家では母親が無惨にも殺害されていた。
引き取ってくれる親戚もおらず、唯一残った実家すら差し押さえされたサラは8歳という若さで路頭に迷う。
ある日の夜、目の前にあの日すれ違った少女が現れる。
その少女は月を背に白く綺麗な肌に亀裂が走ったように微笑みながら言う。
「ワタシハ アナタトオナジ眼ヲモツ アナタノ フタゴノアネヨ」
※当作品は、台本書きとなっております。
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