誰だって、
誰かに愛されて生きている。
いらない人なんて、いない。
誰もが、必要とされて
この世に生まれてきたと思うの。
だから、
───「生きて。」───
この小説は、実際に看護師として働いている私が、患者さんや、その家族との関わりを通して、いつも感じていること、大切にしたいと日々思うことを、想いを込めて書いたものです。
どうか、この小説を読んで健康に毎日を暮らせるということが、どんなに幸せかということに1人でも多くの人が気づいてくれますように…。
また、がん自体に対する詳しい知識や治療に関しては詳しく載せていません(誤解を招く恐れがあるため)。あくまでも、私自身が感じていることを中心に書いていますので、あらかじめご了承下さい。
《この小説は、フィクションであり、登場する人物・団体は実在には存在しません。》