僕はサンタクロース。
世界中の子供達にはプレゼントを渡せるお金はもっていない…。
安物でもいい…
せめて君だけには…。
- 最終更新日
- 2010/10/10
- 作品公開日
- 2010/07/13
- ページ数
- 完結 273ページ
- 文字数
- 77,986文字
シェア
作品スタンプ・シーン
まだ作品スタンプ・シーンがありません
作品コメント
ログインすると作品コメントが投稿できます
- 夢園愛美
様々な登場人物のコマヤカな心理と素敵なメッセ-ジ ライヴ会場で歌い終えた直後、涙を流す。そんな始まり方が印象的でした。[つい読者の1人でしかない私は、私なりに思い浮かべた主人公の哀しいまなざしを勝手に絵にしてしまったのです。絵を描くことにイマイチ意味が見出だせなかった私だったのに、その絵がキッカケで物語ではない私自身の日常が少しずつ前向きに変化していきました。見ず知らずの人が私なんかの描いた絵を見てウレシイと思ってくれたんです] さて、 物語のほうは恋と部活とバンドを主軸に展開し、様々な登場人物のコマヤカな心理を描きだしています。 そしてそんな中で作者さんは音楽というものに対しての考え方をこう述べています。音楽は楽器の演奏技術の優れている人のためだけにあるものではない…と。技術にとらわれず楽しく奏でる(聴く)ことこそ大事なことなのだ…と。 素敵なメッセ-ジがその他にも沢山隠れているようで、それは続きの(中)を読むことで明らかになっていくのかもしれません。ところどころにあるギャグもいいです。
- 愛日花
爽やか 始めから最後まで、なんだかどことなく爽やか~な青春、って感じがしました。 文章がいつでもサラっとしていて、読みやすかったです。 バンドを中心にして繰り広げられるストーリーの中で、登場人物がどう成長していくのか。 読みやすい作品で、オマケにめちゃくちゃ続きが気になりました。 ちょっと複雑な人間関係が面白かったです!
- ハル
バンド。 音楽と恋愛を混ぜたお話です。 情景がきちんと書かれている分、心情があまりなく感じたので、キャラが掴みきれないような気がします。 バンド活動のことをもっと入れて書いた方が話が面白くなるんじゃないでしょうか? メインが音楽なのか、恋愛なのか曖昧だったので。 隼人くんがカナミちゃんを襲うシーンで、ギターが壊された後のみんなが意外にもケロッとしていたようで、もうちょっと怖がる気持ちがなかったのかな?と感じてしまいました。 今後、隼人くんはもう出てこなくなってしまうのか気になります。 わたしはあまり音楽に関心がないからそう思ってしまうのかもしれないです>< でも友情とか葛藤とか恋愛要素はとても共感できる部分もたくさんありました。 告白をハッキリ断るのも優しさですよね!! 続きも頑張って下さい★