狼!?嘘つき王子サマ☆*

作者yurika

恋をしない!と決めた香南の前に現れた男の人は学園の王子様だった。
「あんたなんか大っ嫌い。」
そう思っていたのに。
二人は磁石で惹かれるように、
恋に落ちた…-


「ねぇ、俺。

…ホレちゃった。」



「え…嘘!?」



「嘘。」




私の好きな人は学校一のイケメンで。




「つーか、いじめられる方が悪くね?」




超がつくほどの意地悪男。




「ねぇ、キスしていい?」



「え!」



「うっそー!

顔真っ赤。」



「さいてー…ん…。」




とてもエロ魔。




だけど、

「こいつに手ぇ出した奴は、女でも男でも。

ぶっとばす!」




優しいことも知ってるから、好きになってしまう…-。




狼出嘘つきな王子サマに。