伊東ミヤコ
暴走族の王道を行く
自分のせいで愛する兄を失った過去を背負い、復讐を誓って、夜は男の『冷鬼』として二重生活を送っていた礼(アヤ)。
そんな礼を変えてくれたのは、関東No.1暴走族、銀龍のトップに立つ男……。
礼の『冷鬼』としてのめちゃくちゃぶりと、普段のごく普通な女子高生の顔が共存しているのが、おもしろかったです。
礼の全てを受け入れてくれた銀龍の仲間とのやり取りも、温かさを感じさせられました。
姫として、チームに命がけで守ってもらえるなんて、うらやましいです(笑)。
次なる事件を匂わせるラスト、続きが気になります!