夏と君と死神と。

作者



「あたしがどうしようと関係ない」


「ああ。関係ないね。君が死のうとも

俺には何の利益もない」




突然現れた黒い影。

わたしの“オワリ”を待つ彼は

妖艶に笑って魅せる。



彼は――――・・・