包帯探偵と女子高生

作者加賀見あすか

男は楽しそうに言った。

「私と一緒に、探偵として働いてみない?」



顔の半分を包帯で覆い隠す、

探偵・黒田乱心。

強い霊感から周囲となじむことができない、

女子高生・佐藤あすか。


大嫌いな霊感を、人助けに使えるなら・・・



「わたし、あなたと働きたい・・・!」