『今日は雨でもいんじゃない?』の陽花輝の物語です
あいつのキライなもの。
雨。自分の名前。こんな自分。
あの頃のおまえはずっと笑っていたけど
ほんとは苦しかったんだよな
「今日は雨でもいんじゃない?」
その言葉がどれだけおまえを前向きにさせたかは
わからないけど
いまでもちゃんと覚えてる。
俺がちゃんと覚えてる。