俺の下駄箱の中にひっそりとそれは置かれていた。


無機質な白い事務用の封筒。


ラブレターにしてはあまりに地味で奇妙で


中をのぞくと紙切れが一枚入っているだけだった。


それから俺はたった一人の大切な人を見つける。


時間をかけて俺は君を好きになった。


嘘からはじまる君の思惑に俺はどんどん惹かれていったんだ…