「え、えええと。ず、ずずずっと好きでし、た。つ、っつつつつつつつ付き合ってください!!」
「…こんなんでよければ」
俺、黒宮 佐也(クロミヤ サヤ)
中学から好きだった彼女、坂木 彩葉(サカキ イロハ)に告白した。
晴れて知り合いレベルから跳ね上がり恋人に昇格したぜひゃふぅぅぅぅっぅぅぅぅぅ!!
しかし、そんな喜んで浮かれていられたのは最初のうちだけだった・・・・。
彼女の溜まり場である図書室の司書の先生がライバル!!?
いつの間にかできていた俺のファンクラブ(もどき)からのいじめ!!?
俺達の関係も全くと言うほど進展ナシ!!?
しかも全部出来事が起こるのが―――
(こんな狂ったほど忙しい週末なんて!!)