1、告白

作者

中学校生活三度目の春。


夕日が綺麗に光り、生徒達が帰る頃。


緑色に染まった葉のしげった木の下で。


鈴「隼人、あのね……

私、隼人が好きだから…つき合って下さい///」


隼人は、少し顔を赤らめてこう言った。


隼「いいよ///」


その後私たちは、一緒に帰った。


私は幸せだった。


ずっと隼人に片想いしていたから。


隼人は、家の前まで私を送ると、


「明日の朝も来るから。」


と言って笑い、帰っていった。



―ねえ隼人。


私、本当にあなたが大好きだったんだよ?


この幸せがずっと続きますようにって、願ってた。


だけど…こんなにあっさりと幸せが崩れさるなんて、思ってなかったよ。