夏色ドロップス

作者サギサワリク

今年もまた、夏が来た。


去年の夏はシンとたくさん遊んだっけ。


今やもう、電話もメールも途切れかけた毎日。


恋愛って何だったっけ。


本当は、寂しくて寂しくて仕方ないんだ。




【解説】

大学二回生の夏を迎えようとしている汐見遥を巡る、恋愛小説デス。

「好き」って気持ちが分からなくなることってありませんか?

私自身の思いも重ねた小説デス、どぞ。。