物語は、一人の大男が、山奥の部落にやってくるところから始まります。
部落に住み着いたその男が何者なのか分からないために、部落中に疑心暗鬼が広がります。
しかしある時、部落の住人の一人の老婆が農作業中に心筋梗塞の発作を起こして倒れるという事件が起きます。
この時、信じられないスピードでその老婆に駆け寄った男がいます。それがこの大男・篠原亀蔵とう鍼灸師でした。
かれは、鍼を使って老婆の発作を押さえ、結局この老婆の命を救います。
この大男・亀蔵と部落民との交流の中で、東洋医学の鍼灸がどんな事ができるのか?
西洋医学の常識からは信じられないような現象が次々に起こります。
この亀蔵の行動を追いながら、東洋医学の本当の実力とすばらしさを紹介していきます。
難しい理論など一切なく、楽しく読むうちに理解して頂けるように書き進めた、楽しい読み物です!!