勇気をだせない恋

作者Kと呼ばれる男

人は、必ず人を好きになる。そして、想いを伝える。成功するとかしないとか、そんなちっぽけな感情で想いを伝えない人がいる。 愛の告白というのは素晴らしいことだ。なぜなら、自分が好きというのを好きな人に言うから。相手にきちんと自分の気持ちを言うそんな素晴らしいことは他にはないだろう。

そんなことを知っていても、チキンで臆病な人間がいた。結局勇気をだせないまま離ればなれになってしまった少年がいた。 この物語はそんな少年の物語。 勇気をだせない恋の物語。