茹だるような夏の午後、修史は美しく快活な少女、流夏に出会い、彼女に淡い恋心を抱くが、ある日彼女は突然、姿を消してしまう。3年後、修史は再び流夏と再会するが…

3年前の茹だるような夏の午後、成瀬修史は美しいが快活な少女、鷺沢流夏に出会った。

修史は彼女に淡い恋心を抱くが、ある日、突然、姿を消してしまった。

それから3年後、高校2年生になった修史の前に美しく成長した流夏が転校生として現れた。

思わぬ再会に喜んだ修史だったが、流夏の愛すべき快活さは影を潜め、修史のことも覚えていないようだった。

いったい彼女の身の上に何が起こったというのか?

彼女のことを調べている内に、修史は驚愕の事実を知り、愕然とする。

その事実とは………。