「ずっと私を見てられんの?」
恐かった。ただただ純粋に恐かった。
「遊ぶ??何調子乗った事言ってんの??他の女と居る時間作ろうなんて考えてんなら別れて。」
嫌だった。ただただひたすらに嫌だったんだ。
「浮気?しても良いけど…ちゃんと死ねる?」
辛かった。自分の言葉が私より彼を締め上げていくのが辛かった。
……自信がなかった……
私には彼しかないくせに
彼には何でもあったから
…そんな彼を縛るには…
恐怖に変わってしまった
…愛しかないと思った…