せめて愛して欲しかった

作者雪月アリサ

病気の彼氏を励ます・・・なんて、感動的な肩書きがあっても、私には生きている意味がない。後に残るのは、ただただ寂しさだけ・・・。せめて、愛して欲しかった

「闘病中の彼の元へ通う

   健気な彼女」


こんな感動的な肩書き


そしてお涙ちょーだいな私


結末も何もかも至って普通




でも最後に残るのは寂しさだけだし


なんのために私 生きてるのかな




せめて、

愛して欲しかっただけなのに