『ねぇ、キスしようか』
夏が来るたびに繰り返し思い出す
切ないほど甘く、泣きたくなるほど眩しい
夏の記憶



懐かしい夏の日


眩しい朝の光

賑やかな足音

スイカのにおい


舌っ足らずな声で

私を呼ぶ、彼女の声



デュカ

デュカ

デュカ



まるで、呪文のように