さよならを告げる方法

作者桐生

敵対する一族のふたりが、最後に求めたものは。純愛長編。

あなたがそこにいた。

わたしがそこにいた。


決められた未来だったから?

違うと思いたかった?


否定するには、遅すぎたのかもしれないけれど――。