どんなに泣いても、

どんなに傷ついても、

それでも、あなたが好きでした。


誰にも言えなくても、

そばにいることが罪に値しても、

それでもあなたを愛していました。


ただ苦しいだけならば、

私はあなたを忘れることができたでしょう。


私があなたを忘れないのは、

あなたとの時間が本当に幸せだったから。


だから…

ずっとずっと、忘れない。


あの日あなたと交わした、最後の約束を……。



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『最後の約束』・『太陽が生まれた日』のサイドストーリーです。本編からご覧くださいm(_ _)m

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※実話を元にしたフィクションであり、100%ノンフィクションというわけではありません。