ヲタクだって所詮は人間なのです。
地味根暗ダサい
陰影ぼっち童貞
『ヲタク』。
「じゃなきゃやってられないでしょ」
「え、えぇ…っ!!」
挑発的な瞳が今、
あたしを捉えて
「…あ、あのぅ……誰?」
「は?隣の席の織田だけど?」
意地悪な笑みを浮かべた。