二つの扉

作者

過去ってやつは

自分にとって

必要なものなのかな?



無惨なことに

それはどこまでも

追いかけてきて

どこまでも

蝕んでいく




君にとって過去は

あまりにも重すぎ

てしまったんだね…


どうするべきだった

のか僕はまだ分からずにいるよ…




これはあまりにもの

悲惨な過去を持つ

少女、詩音。


そして僕の物語




あなたは過去と

向き合っていく

ことができますか?



そしてそんな過去と

共に生きてゆけますか?