ツゴウのいいオンナ

作者ゆん



どんなに辛くて、

切なくても



貴方のシトラスの香りに包まれた

その瞬間だけは

なんだか




大丈夫かもって思えた。

幸せだった。




そんな馬鹿な、女だった。