キャラメル恋

作者める






私が出会ったのは、今まで見たことない程

キラキラと輝いている人だった




「俺は、きっと君が思ってるほど出来た人間じゃないよ」



「ねえ、全然足りないんだけど」



「次こんなことしたら、…本当に怒るから」




いつも私に優しく

手を差しのべてくれるあなた




「私はなにもないから…、あげられるもの私何も持ってない…」



「ご、ごめんなさいっ…そんなつもりじゃ」



「…すき、です」




いつも臆病なわたし

でも、好きな気持ちはもうどうしようもない