それが、罪と知っていて。

作者よしおか








「やな事あれば、

良い事で塗り潰せばいいの。」




「暗いなら、

俺が白くしてやる。」











光を失った彼女に、

アイツは優しく手を伸ばす。



それが、罪と知っていて。