とてもはかなくて、美しすぎて悲しすぎた恋。
彼女には、あるはずのない翼があるように見えた―
僕はその時からわかっていたのかも知れない。
出会うはずのない僕らは出会ってしまったんだ。
美しく、淡い雪が降り注ぐ中で。
ウインター・白い物語。
※この小説は、以前本館で連載していたものです。
black whiteシリーズ第一弾。