狐の八城(やしろ)は、田舎の稲荷の神。
でも、信仰が薄れるにつれて、八城の存在はどんどんと薄れていく。
信仰を失った神は消え行くのみ。
そんな八城の前に、一人の少年がやってくる。
都会から来た転校生。その名は社(やしろ)。
2人の出会いはやがて、八城の存在を強くしていくものであった。。。