「君は誰・・・?」

少年は問う。

「ボクハ・・・ダレ?」

黒いウサギは無い口で問う。


・・・ボクハダレ?

しかしその答えを知るモノは居なっかった。


ウサギは今日も答えを探しながら

星空を舞う。


自分の名前と存在を探すために・・・


優しく、儚く、


残酷に・・・