アルコバレーノの真実

作者ジェイド

生きようと必死になって何がいけない?
オレは、足掻いて見せる!生きるために!!

町の異変に気づいた時には、


もう、



遅かった…


町に突如あらわれた、異質な“存在”。


あるものは、アレは、悪魔だと言い。

また、あるものは、アレは、バケモノだと。


またまた、あるものは、アレを…



“我ら人間の天罰だ”っと…。


町のものは、アレを恐怖しこう名付けた。

“リヒトオンブラ”っと…。

アレは、次々と町を破壊し世界中を恐怖に包んだ。


破壊することしか知らぬ、哀れな存在。


日に日に、数を増していくバケモノ達。


瓦礫しかない町や、かつて賑やかだった、原型をとどめない都市。


荒れ地になった森。

人々は、嘆き悲しんだ。


皆が希望を未来を無くし欠けた時、


後の、伝説になった七武装が表れた。



彼らは、見たこともない武器を匠に操り、次々にリヒトオンブラを薙ぎ倒した。


そして、世界が また平和へと戻った。



それは幕を閉じたかに見たが……