町の異変に気づいた時には、
もう、
遅かった…
町に突如あらわれた、異質な“存在”。
あるものは、アレは、悪魔だと言い。
また、あるものは、アレは、バケモノだと。
またまた、あるものは、アレを…
“我ら人間の天罰だ”っと…。
町のものは、アレを恐怖しこう名付けた。
“リヒトオンブラ”っと…。
アレは、次々と町を破壊し世界中を恐怖に包んだ。
破壊することしか知らぬ、哀れな存在。
日に日に、数を増していくバケモノ達。
瓦礫しかない町や、かつて賑やかだった、原型をとどめない都市。
荒れ地になった森。
人々は、嘆き悲しんだ。
皆が希望を未来を無くし欠けた時、
後の、伝説になった七武装が表れた。
彼らは、見たこともない武器を匠に操り、次々にリヒトオンブラを薙ぎ倒した。
そして、世界が また平和へと戻った。
それは幕を閉じたかに見たが……