どうしてここにいるか何て考えたくはないの。
だって思い知ってしまうじゃない……。
──私は偽りの存在。本当はここには居るはずのない、存在。
本当の“シンデレラ”じゃ、無いから。
──シンデレラの真実の結末。
それは、実は悲しくて切ない恋の物語り……
シンデレラは、王子との恋は望んでいなかった。
では“もう一人のシンデレラ”は……?