暗闇の中でキラキラと輝き
光を 放つ 月
精一杯太陽を追いかけ
きれいに咲き誇り
輝いていた向日葵
まるで、ふたりを包むかのように
いつでも、ふたりの上にある 空
太陽の日差しが肌にジリジリとあたり
セミ達の鳴き声が響き渡る頃。
―僕らの恋はまだ始まっていなかった。―