人間不信者の(葉月)、隣りの席の(八文)そんな出会いだったけれども…二人の気持ちは揺らぐ
君に出会ったのは、桜吹雪の舞う4月だった。
今、思うと懐かしくてたまらないよ。
君がくれたものは大きすぎて
僕があげたものは小さすぎて
でも、君は必死に頑張ってくれた。
でも、僕は君に報う事が出来ずに。
君がその人生で唯一悔いを残すとするなら僕を受け入れた事。
ただ、それだけ。
あとは、恥じる事ないよ。
きっと…
ある事で人間不信に陥った少女と普通の男子学生のお話。
どうぞ、ごらん下さい。