成人を迎え、社会人になった主人公の長谷部裕信は自分の過去の思い出を思い出す。


中学1年の時に家に引きこもり、不登校になり、部屋でパソコンのネットを毎日のようにやる日々。


精神面は不安定で、中学で友達も出来ずにいた。


そんな、ある日、長谷部裕信の自宅に着用が鳴る。


「学校に来ないのか?」

電話の主は今まで話した事が1度もないクラスメートの間宮雄介からだった。


間宮雄介は、イケメンで学校で女子からモテるし。頭もズバ抜けて、オマケにスポーツ万能で、背も高い。


「なんで俺に電話をしたの?」

電話で間宮に疑問をぶつける長谷部


「今からお前の家に行くから会おう」


強引すぎる間宮雄介の一方的な誘い。


警戒、不安、恐怖。頭の中が真っ白


果たして、間宮雄介は何が目的で不登校の長谷部に何の用があるのか。