1000年に一度、生まれるか生まれないかの魅惑の血の持ち主、磨莉と吸血鬼の貴族、愁の切ない恋の行方は!?
「あなたの手で、あたしを殺して」
「っ......そんなこと......っ」
いいんだ...... あたしはもう、
十分に幸せにしてもらったんだから。
最期はあなたの手で......
あたしを......