春流

ようこそ、絶望へ。
本当に怖いのは人間
そう痛感した作品でした

文章構成がしっかりしているのに加えて
感情移入しやすい一人称
ですが情景描写も骨太

読む手を止めぬ
スリル、ロジック、トリック

読み始めたら読み終えるまで
麓冥館からは逃れられない