指恋~見えない恋~

作者宇紗貴

好きになんてならないと思ってた。

そして貴方もまた、

私に恋心を抱かないだろう

とも思ってたし、解っていた。


でも無理だった、

私は貴方を好きになり、

貴方もまた私を好きになった。