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なるほどこの会話のやり取りは、もう一人の自分(黒い影)との自問自答だったのですね。しかしながら「色」から「個性」「本質」に持っていく流れとアイデアはなかなかのものだと思います。ただ、解説なしでスッキリ読めると、なお良いと思います。(それがすぐに出来れば苦労しないですよね)でも「わけのわからない小説」ではないと思いますよ。著者の思いが前面に滲み出ていますよ。秀作です。