アルバム

作者由衣

あなたと過ごした時間は大切な宝物でした。




私はアルバムをみながら静かに涙を流した。



諒。なんであなたは私のことを・・・。



貴方のことをこんなにも愛しています。



だから思い出になんてできません。




あぁ神様。神様はなんて意地悪なんでしょう。



気付いたら、一枚の写真をにぎってある場所にむかっていた。



そう。あの思い出の場所へ。