2番目のきりん(更新中)

作者ユウリ

死んでいく桜子を僕は見守る事しかできなかった。愛し合っている二人を見ているだけしか出来なかった。脇役が僕。切ない恋愛・・

好きな人。                               死んでいく人。                             主人公ではない俺は、二人を見ているだけだった。                         愛し合っている二人を              見守るだけだった。                                       あと何日かで死ぬ桜子に             こう言われた。                             「洋・・・好きよ・・・」                        嘘でもいい。                              僕は君を愛している。