人間社会に生きる人間じゃ無いやつら。愛したり憎んだり無関心だったり、生きるのは本当にたいへんだ。
狗である青年と、その周りの鬼やら使い魔やらの、とある事件。
名前を無くしてでも存在する理由のために削られる魂。
そこに愛はあったりなかったり。
そこには善も悪も正解も不正解もまだありわしないから、いつも誰かが争っている。
愛したり憎んだり無関心だったり。
本当に生きるのは大変だ。