黒龍の涙姫Ⅰ

作者美結

「誰か助けて」涙を流しながら言うお前に俺は惚れたんだ。「俺がお前を守る」強く言ったあなたの傍に居たいと思った。関東№1の黒龍4代目総長と狂虎に囚われている少女

「誰か助けて…」



涙を流しながら言うお前に俺は惚れたんだ。




「俺がお前を守る」



強く言ったあなたの傍に居たいと思ったの。



あなたと共に居れたらそれだけ良いのに。

     


お前が俺を必要とするなら俺は必ずお前を助ける。



関東№1の黒龍4代目総長

     狂虎に囚われている少女…。



「あなたともう一度会いたい…」