ふうな

引きずる想いにピリオド。
ずっと胸にからまったままの想い。忘れられない人。そんな気持ち、よくわかります。
ついに、その人が他の誰かと結婚。

主人公、幸人は、そのまま逃げていたい気持ちを推して、きちんと想いを告げ、結婚を祝福することによって、引きずり続けた想いから解放されるのです。

悶々とした気持ちが霧の晴れるようクリアになっていく様が表現され、読後感のよい素敵なお話でした。
卒業おめでとう!