「あの…、好きです、
って言ってもただの好きじゃないですよ、きりんさんがすきですでもぞうさんの方がもっとすきですでもそれよりもなによりも先輩の事がだーい好きです、ってな具合に好きなんですよ、あ、いえ、愛してるんですけどね、愛してるんですけどもですね!、こういうのはのちのち、例えば僕らがその、ごにょごにょ致してしまったときとかの朝に、僕が先輩の耳元でですね、囁いたりしてみたりなんてなんちてー!って冗談ですからね!というか、話題見事に吹っ飛びましたがアレです、
ぼ、僕とつきあってくだ」
「普通にいやです、マジ勘弁で。」
高鳴る鼓動に
揺れるスカート