千の鶴が飛ぶ

作者寝子

この春から女子高生になった千鶴は部活に勉強に頑張っていた。でも、一つ気になることがあった。それは,入学以来隣の席の子が学校に来ないこと。ふとした瞬間に気にはするもののそれだけだった。ある日、親とケンカして家を飛び出し丘の上にある公園へ行く。しかし、そこには先客がいたようで…。