無表情男子と影のない少女の話



俺が一度だけ触れた恋




「ひねくれてるのね…ふふっ」




彼女はいつも、笑っていた



俺はいつも、彼女を見ていた









なのに彼女を見失う日が来るなんて思ってなかった